通常、紙の加工は「ビク抜き型」などを使用しますが、小さな穴を精度よく連続して加工するのは、プレス加工の得意とするところです。
また、強度のある紙や厚さのある紙も、寄れたりせず綺麗に抜くことができます。
弊社では、金型の設計・製作からエンボス加工(波形プレス加工)、穴あけ加工などの量産加工も対応しております。
長年培ってきた金型プレスのノウハウが紙加工にも活かされています。
これまでにも、紙への抜き加工についてはご依頼を多数いただき、従来のビク抜きではできなかった細かなデザインなども実績がございます。
厚紙、硬い紙への抜き加工、細かな物を1回のプレスでたくさん抜くなど、プレス金型の特性を捉えたノウハウで、デザインの幅を広げてみませんか?
プレス機を使用した抜き加工の特徴
1. 金型を上下に取り付けるため、抜き方向が選べる
2. 抜きカスまたは製品側を抜き落とすことができる<図参照>
*カス取り作業が不要(工程削減)
*小さな穴でも抜き落とせる(取り除きミスがない)
*一度にたくさんの抜きカスを排出できる
3. ストロークが大きいので立体的な加工ができる
*箱や紙管などに穴や切り欠きを入れることも可能
*折り・曲げ・絞りなどの立体成形も可能
4. 硬い紙・厚紙でも加工が可能
5. 加工精度が良い
6. 小さい穴・細い穴・鋭角な形状・複雑な形状もきれいに抜ける
これまでの実績
通常、紙を器状にするには、熱や水分を加えたりモールドでの成形やPPなどを紙に含ませて、成形性を良くする方法がとられます。このような従来の加工法に加え、金属プレスの絞り加工の技術を融合して紙を成形する「紙の絞り加工」の実績を重ねております。
PPを含まない材質でも熱を加えず冷間プレスで成形した事例もございます。紙の特性は素材により様々なため、お客様と共に新たな製品づくりの可能性に挑戦しています。
★注目ポイント★
1. 素材を吟味する必要があるが、紙でも絞り加工ができる
2. 縁(ふち)絞りより難しい、広フランジの絞り加工ができる(縁絞りの可能性も広がる)
3. 紙製のフタ・容器・パッケージなどに応用できる