2025年10月21日

十字穴矢打ち加工

  • 特殊ボルトへの十字穴矢打ち加工の拡大図
  • プレス機を使用した矢打ち加工による十字穴加工
  • プレス機を使用した矢打ち加工による十字穴加工(真鍮)

弊社では、十字穴矢打ち加工の実績があります。
十字穴加工を施したねじやボルトは鍛造での大量生産が主流ですが、少量の場合、旋盤加工の後に矢打ち加工をする方法が、コスト面においてもメリットが大きくなります。
最近では、ヴィンテージ品の交換部品としてご依頼があったり、既製品への追加工なども増えております。
十字穴の幅やサイズ規格などもご相談いただけますので、是非図面とご一緒にお問い合わせください。

<掲載製品情報>

特殊ボルトへの十字穴矢打ち加工の拡大図

材質:SUS316

十字穴サイズ:No.2

プレス機を使用した矢打ち加工による十字穴加工

材質:SUS316

十字穴サイズ:No.3

プレス機を使用した矢打ち加工による十字穴加工(真鍮)

材質:真鍮

十字穴サイズ:No.2


当社の十字穴矢打ち加工のメリット
小ロット・特殊形状にも対応可能
試作数個からの加工や、小ロット製品、既製品への追加工なども承ります。
製品が特殊な形状でも、自社で治具を製作できるため、旋盤加工後の矢打ち加工も対応可能です。
※形状による加工の可否については、材質などにもよりますので、是非一度図面とご一緒にお問い合わせください。

様々な材質での実績
現在十字穴矢打ち加工では、SS400、真鍮、ステンレス(SUS303,SUS316)で実績があります。
その他の材質も、十字穴以外の形状で実績がございますので、ご相談ください。

◎ご依頼の際にご留意いただきたいこと
矢打ち加工は、下穴と下穴へのC面加工が事前に必要になり、お客様でご用意いただいております。
十字穴の幅、規格サイズに合わせてこちらからご案内することも可能ですので、ご入用の際はお知らせください。
また、十字穴加工後の穴の仕上がり形状は、上記写真のようになります。

まずは、「こんなことできるかな?」お問合せください

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